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「空の中」「海の底」

有川浩に虜のぱるですw

自衛隊三部作である「塩の街」「空の中」「海の底」と読んだ訳だが。
人によって好き嫌いはあるんだろうが、俺の中では結構好きな部類にはいるこの作品w

「塩の街」においては、宇宙からの飛来物によって、塩に脅かされる街を。
「空の中」においては、謎の浮遊物の存在を。
「海の底」においては、海底から謎の生物が襲うと。


正直、「海の底」は最初気持ち悪かったが、あり得ないことはないなぁと。
深海とかまだまだ未解明だし、どんな生物がいるかなんて全部は把握してないし、突然変異で変化するかもしれない。
そんな謎の生物に襲われてみ?すごく怖いですw
最初吐き気を覚えてたわ。
作中に出てくるのは、人間大の巨体を持つザリガニのような甲殻類の大群が人間を襲うわけで、気持ち悪いことこの上ないw
「海の底」は、海上自衛隊潜水艦「きりしお」内に避難した人たちを主に描いているが、実際に起こったらと思うと、海の内所に住んでいてよかったなと。
得体の知れないものに襲われるって事は、警察にしても自衛隊にしても対処のしようがない訳で、我が国において、自衛隊がそうそうに動くとも思えないし、対応が遅れる事は分かり切っている訳で、海に囲まれてない所でラッキーとこれほど思ったことはないw

「空の中」は、上空2万mとか想像もつきませんがw
事の発端は、日本初の超音速旅客ジェット機「スワローテイル」が四国沖の自衛隊演習空域高度2万mを試験飛行中に突如爆発炎上する。2月12日、航空自衛隊所属のF15Jイーグル2機編隊が事故空域を飛行実験中、同じく高度2万mで1機が爆発炎上、編隊長である斉木敏郎三等空佐が死亡する。立て続けに発生する原因不明の航空機事故。
空の中とかどうなってるのかとか、見上げたら青空が広がるだけなので興味もわかなかったのだが、人間の視覚だけで見えないだけで何浮遊してるかわからないなぁ。
見えたら見えたで気持ち悪いがなw
黄砂とか菌とか見えたら息とかできねーもんなw

「塩の街」は、宇宙から飛来した謎の物体が降り注ぎ、そのときから塩に脅かされる街になっていく。
宇宙は広いから何があるかまだ謎に包まれているし、何が起ころうとも不思議じゃないな。

「塩の街」は、前書いたからまぁいいかw

実際問題、こういう事が起こらないという事は言い切れない訳だがw
起こりえそうなのは「図書館戦争」関連かな。遠くない将来そんな事が起こりえるかもしれない。

読んで楽しむ分には、面白いですね。現実に起こって欲しくはないが。
と、まとめどころをまちがて来たので、広告ですw

塩の街
塩の街―wish on my precious (電撃文庫)
空の中
空の中
海の底

塩の街・空の中は文庫版が出ているのでお求めやすいかと。
俺はハードカバーしかかわんがなw

  by jn15pulsar | 2008-06-15 18:06 | 本・TV

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