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5月15日分:地震による天井の崩落(憶測)

ゲーム深夜までやってたら、更新する間を逃したよ、てへぺろ(・ω<)

ネタないんだがw

ここから先に書く内容は、推測、想像が含まれます。
いかなる場合でも、責任は負いませんことをご了承ください。

近年、天井や壁などを施工するに辺り、石膏ボードが用いられるのが一般的となりましたが。
地震等での天井崩落ということを最近よく聞くと思います。

天井下地としまして、鋼製下地が現在の主流であります。
まぁ、下地の話してもわからないと思いますので省略しますが。

主に、コンクリートや鉄骨等から支持材によりボルトにより、鋼製下地を吊っていることによって、天井を保たせています。

明確な基準というものは存在しません。
吊り間隔などは、ほんとにバラバラ。
たまに天井裏に登ることがあるのですが、吊り間隔広いと天井が歪んで沈みますw
ボードを止める下地の間隔は決まっているのですが、天井下地を吊っている物の間隔は・・・。

まぁ、図面通りといわれればそれまでですがね。

そもそも天井裏に載ることを想定していないので、ボードによる重量が保てばいいという感じです。

天井ボードは、鋼製下地にビス止め(1枚貼り)、2枚貼りは1枚目をビス、2枚目をタッカーと接着剤にて、止めているわけです。

さて、前置きが長くなりましたが。

地震により、九段坂会館など天井が崩落した等々が起こったわけですが。
まぁ、当たり前ちゃ当たり前なのだが。

石膏ボードに、ビス止めなのだから、揺れにより、ビス径よりも穴が広がって落ちると。
ボードぐらいならまだいいが、下地落ちる原因は。

天井裏の懐が高ければ高いほど、天井下地を吊るボルトは長くなるので、揺れによって振れ幅が大きくなるのと、吊り間隔が広いのが原因でしょう。
勿論、溶接や専用金物等で振れ止めは施工してあるとおもいますが、どのぐらいの間隔で施工するかの基準は特にありません。

なので、現在その基準が作られる?予定なのかな?

天井自体が重いというのも原因にあがるとおもいますが。
埋込照明(特にダウンライト)などは、バネにより天井に保たせているだけ。
蛍光灯等大型の物は専用金物によるボルト吊りですが、その専用金物は天井下地を吊るボルトや天井下地から支持するので、重量はすべて天井下地に掛かることになります。

勿論、天井の懐が狭い場合は、コンクリートや鉄骨等から独自でボルト吊りになりますが、懐が深い場合は、上記の通りですね。

ホールなど、天井が段々になっている所は天井面での揺れぐあいが変わるので特に落ちやすいのかもしれませんねぇ。

いつになるかはわかりませんが、建築基準が変わることでしょう。

  by jn15pulsar | 2011-05-15 22:27 | その他

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